介護保険 利用方法・サービスを受けるまでの流れ

介護保険 利用方法・サービスを受けるまでの流れ

40歳になり会議保険料を納める事によって介護保険の被保険者になります。
では一体どのような流れで介護保険によるサービスを受ける事ができるのでしょうか。

 

ここでは介護保険によるサービス利用の流れをまとめてみました。

 

要介護認定の申請

 

お住まいの市町村の窓口で要介護認定の申請をします。第1号被保険者は介護保険被保険者証、第2号被保険者は医療保険証が必要です。

 

認定調査、主治医意見書

 

市区町村等の調査員が自宅や施設等を訪問して、心身の状態を確認するための認定調査を行います。
主治医意見書は市区町村が主治医に依頼をします。主治医がいない場合は、市区町村の指定医の診察が必要です。

 

審査判定

 

調査結果及び主治医意見書の一部の項目はコンピューターに入力され、全国一律の判定方法で要介護度の判定が行なわれます。(一次判定)
一次判定の結果と主治医意見書に基づき、介護認定審査会による要介護度の判定が行なわれます。(二次判定)

 

認定

 

市区町村は、介護認定審査会の判定結果にもとづき要介護認定を行ない、申請者に結果を通知します。申請から認定の通知までは原則30日以内に行ないます。 認定は要支援1・2から要介護1〜5までの7段階および非該当に分かれています。

 

ここで要介護と認定されて、サービスの利用を受ける事ができます。

 

介護サービス計画書の作成

 

介護サービスを利用するためには介護サービス計画書を作成しなければいけません。
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、どのサービスをどう利用するか、本人や家族の希望、心身の状態を充分考慮して、介護サービス計画書を作成します。

 

介護サービスの利用開始

 

介護サービス計画にもとづいた、さまざまなサービスが利用できます。

 

こちらの情報は2016年5月時点での情報です。介護保険は3年毎の見直しが制定されていますので最新情報は厚生労働省のHPで確認してください。
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/gaiyo/index.html

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個人でまとめたサイトですので、情報も古くなっていることもありますので、年金のことで分からないことがありましたら、日本年金機構で必ず確認して下さい。
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